KTN「なるほどながさき塾~変わる長崎の街のカタチ」の収録をしました~竹本孝之さんと出演

11月7日午後、KTNテレビ長崎の「なるほどながさき塾~変わる長崎の街のカタチ」の収録を行い、竹本孝之さん(歌手・俳優、51歳)、川波アナウンサーと一緒に出演させていただきました。長崎市内で今後6~10年までに行われる、新県庁・新幹線長崎駅・交流拠点・まちなかなど開発・再開発案件を通じて、長崎の街がどう変わるか、何が必要になるのかを長崎港など野外ロケで語り合う内容です。竹本さんとは丁度10歳違いで、同氏は、長崎東高校入学堀越学園に転校・卒業という経歴で、CBSソニーからレコード・レビュー、2016年4月から長崎市観光大使を務めておられます。長崎市の街作りや観光に、東京に住んでおられても関心を示しておられ、どこからどこまで本番かわからないほど、自然に長崎の街の将来を熱く話し合いました。「箱もの」と呼ばれるハードを建設してから、運営や活用をどうするかが重要であるなど、施設経営にも話題が及びました。小学校6年生まで、滑石(なめし)の公務員宿舎に住んでおられた話など、逸話も番組で披露されることと思います。ぜひ、番組を見てください。

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季節感のある日本の「食」~秋刀魚(さんま)と大阪のうどん

11月5日、大阪も寒さを感じる季節になり、久々に難波で「刻みうどん」を食べました。お店にもよりますが、僕が行く店は、ふっくらとした「揚げ」(豆腐を揚げて作る)が大きめに刻んであり、どんぶり一面に揚げがもこもこに敷き詰められたように見えて、見た目にも美味しさをそそります(画像、260円)。長崎には麺類の最高傑作「ちゃんぽん」がありますが、大阪と言えば「うどん」かなと思います。最近、大分・中津の俳人の友人(選者でもある)から、小学4年生の優秀作品が送られてきました。「さんまのねハラワタちょっとほろにがい」。ストレートで素晴らしい句だと思います。この子は、大人が捨ててしまう「ハラワタ」を食べて、子供ながらにも美味しさがわかった、グルメだと思います。最近では外人に人気があって、日本人にあまり人気がない「魚」ですが、子供の時分から魚の美味しさが解ると、一生、豊かな魚食文化を愉しめ、健康に暮らせると思います。

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日本ホスピタリテイマネジメント学会に出席~若手クリエイター・実業家の会に出席

10月29日は早朝から東京に移動し、日本ホスピタリテイマネジメント学会の理事会・関東支部研究発表会に出席しました。御茶ノ水の中央大学駿河台記念館で行われた研究発表会では最後に、山本壽夫・日本大学生産工学部教授から、「ナレッジ・マネジメントとホスピタリテイ・マネジメントによる知識と場の創造について」と題した、「科学的アプローチ」を問題提起した発表があり、「ホスピタリテイ・マネジメント」とは何かを論理的に追及されており、今後の体系化につながるため、大変興味深く聞かせていただきました。その後、コーデイネータを務めておられる友人(大学学部の後輩)から、大久保で若手のクリエーターやマルチ実業家の集まりにお誘いいただいて、初めて出席させていただきました。映画監督・製作者や、映画音楽作曲家・ピアニスト、内閣府委員としても活躍されている実業家等多彩な著名人が集まり、九州・福岡の魚料理を食べながら、楽しい会話を楽しみました。皆が個性的で若く、将来の目標に向かって邁進しておられ、気が付いたら3時間経っていました(画像は、大久保の博多料理に定評がある居酒屋のお刺身)。

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東京都市場問題プロジェクトチーム第2回会議に出席~構造設計と建物の安全・安心

10月25日午後4時から、東京都市場問題プロジェクトチーム第二回会議が開催され、専門委員として出席させていただきました。今回の議題は、「豊洲市場の建物の構造安全性」についてで、専門委員・㈱アトリエ・ラ・クレからの問題提起に対し、㈱日建設計が回答するという形で議論が進行しました。私は建築工学や構造計算の専門家ではないので、国民の目から見て、①構造計算上は安全性が確保されているようであるが、その基礎地盤との関係で、首都直下型地震が起こった場合、豊洲の地盤自体がどうなるのか、②積載荷重700kg想定で構造設計しているが、700kgの想定がどれくらい正しいのか、という質問・発言をしました。専門家はどんどん専門性を高めた議論をする傾向がありますが、安全性を阻害する原因は建物自体以外にもあるからです。東京都のホームページに市場問題プロジェクトチームの部屋が設けられており、そこで会議のすべての発言を動画で見ることができます。会議に先立ち、午前11時から豊洲市場の物流機能の視察に伺い、13時半まで、真摯な7人の職員さんから、水産卸売場棟・水産仲卸売場棟・青果棟・加工パッケージ棟・先客万来施設用地などを丁寧にご説明いただきました。一通り回るだけでも4km以上歩く行程となり、施設の巨大さを肌で感じました。

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総合情報学概論で「イノベーション経営について考えよう」を講義します

10月24日午後、長崎総合科学大学「総合情報学概論」(オムニバス方式の講座)で「イノベーション経営について考えよう」と題して講義させていただきます。私のこれまでの人生を振り返り、若い学生に期待する社会・企業の「イノベーション経営」を、主として「技術マネジメント」の観点からお話しします。イノベーションについて話す数少ない機会で楽しみにしています。構成は、①私が18歳から行ってきたこと、②どんなものにも「経営」がある、③イノベーション経営とは何か、④ステイーブ・ジョブス(米国・アップル社の創業者・前CEO)のイノベーション、⑤第四次産業革命がもたらす社会変革、の予定です。④の中で、彼がすい臓がんを告知され、亡くなる前に行った、スタンフォード大学卒業式での講演(2005.6.12)についても取り上げ、イノベーション成功の秘訣について話します。

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長崎で水産流通の現場実務専門家にヒアリング~築地・豊洲市場の在り方

10月21日、長崎で卸売市場と生産者に詳しい現場の水産流通実務専門家2人に、築地・豊洲の機能と生産者(遠洋・沖合・沿岸漁民など)の立場について、ヒアリングしました(東京都「市場問題プロジェクトチーム」専門委員として)。全国漁獲高第2位の長崎県からも生産地市場である地方卸売市場等を通じて、消費地中央卸売市場である築地に大量の鮮魚・冷凍物が運ばれていることがわかりました。築地・豊洲市場問題は、長崎県の水産業にとっても他人事ではありません。水産流通の現場専門家から見ても、①現在の築地市場は、建物老朽化・衛生管理上の問題があり、豊洲市場の食の安全・安心が早期に確保されることが望ましいこと、②築地・豊洲市場は厚い(地方と比較して)手数料を獲得しているので、経営を安定化させやすいこと、③卸売市場は生産者の魚で成り立っているが、卸・仲卸業者は低価格で売買することもあるので、生産者が厳しい立場に立たされている(特に近海の漁民の高齢化・漁獲高減少による)こと、などの現状認識・意見をいただきました。私はこれまで、県・市などの水産や食関係の委員会に出席したり養殖事業の事業計画づくりなどをしてきましたが、オリンピック・パラリンピックを控える東京で世界に向けて「日本の食は水産業が支えている」という情報発信を続け、築地・豊洲の中央卸売市場の安全・安心を確保し、「適正な整備」を進めてほしいと思います。

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長崎県広報外部評価委員会が開催~「効果的に伝える(communicate)」ことの難しさ

10月20日午後、28年度第一回広報外部評価委員会が公開の下で開催され、委員長として出席させていただきました。長崎県の広報媒体の大きな特徴は、グラフ誌「ながさきにこり」とテレビ番組「こちら県庁広報2課」だと思います。「にこり」は東京をはじめとする県外に三分の一配布されている、グラビア誌で、長崎県の自然・文化遺産・食・人などを大きく美しい写真で紹介しています。「県庁広報2課」は、県政や県開催の大きなイベント等の意義などを4分でわかりやすく解説するもので、視聴率も高く大変好評です。県庁から議事録が公表されるので、ご興味がある方は見てください。私自身、テレビ・ラジオに出演し、「人に効果的に伝える」ことの難しさと楽しさを日ごろから感じています。19日東京から長崎に移動する飛行機の中で、10月発行の一冊の本「兆しをとらえる・報道プロデユーサ―の先読み力」(野口雄史著)を一気に読みました。野口氏は、テレビ東京の「ガイアの夜明け」のチーフ・プロデユーサ―、私が毎日欠かさず視聴している「ワールドビジネスサテライト」のプロデユーサ―です。内容は、ドキュメンタリー番組の仕込みから完成までの経験を克明に描いています。どの都道府県・市町も、県民・市民・町民に、政策をどのような手段でどう伝えるかが民主主義の根幹にかかわる課題です。誤解を生まない「情報の伝え方」一つで、理解と感動を与えることもできますし、トラブルや批判にもなり得ることは昨今の事例を見ていればわかります。私は、講演や授業の場で、大学生や若い方々に「コミュニケーション能力」を高めることを教えています。

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エコライフフェスタで話題の寸劇~長崎県地球温暖化防止活動推進センター推進員の情熱と底力

10月16日午後、長崎市水辺の森公園で行われた「エコライフフェスタ」で、私がセンター長を務めさせていただいている、長崎県地球温暖化防止活動推進センターが、今年も話題の寸劇・中本新喜劇(推進員の中本さんが脚本を書いていただきました)を披露しました(画像)。前半は「エコうどん」屋が、マイ箸持参で100円引き、マイバッグ持参で100円引き、マイ扇子持参で100円引き、COOL CHOICE署名で100円引きをルールとしており、300円の素うどんの注文で客から100円欲しい(300円ー400円)と言われたうどん屋が断る話。後半は、長崎県同センター長役の上原推進員が、「センター長を長く続ける秘訣は、地球温暖化が進まないこと」と皮肉を言い、ほかの推進員達から袋叩きに合う話。地球温暖化が進むと、スーパー台風襲来や洪水が増加するなど、笑いながら学習できるストーリーでした。3年連続で秀作の上演となりました。長崎県同センターが県内各地域で効果的な活動ができているのは、長崎市内の県センター推進員の皆さんのように、8年間にわたり情熱を持って活動を続けてくださっているからと、結束力と底力を改めて感じました。寸劇は県センターのHPで、いつも見られるようにしたいと思います。

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国際福祉機器展で交流~福祉介護分野のICT・ロボット導入の時代へ

10月14日朝、東京ビッグサイトで行われている「国際福祉機器展」で長崎県のブースを視察するとともに、他の出展会社・団体との交流を行いました。私が研究所長を務めさせていただいているシンクながさきでは、長崎県庁から医療福祉機器の開発・販売マッチング業務を過去5年間にわたり受託させていただいてきました。すでに有力商品など様々な成果が出てきており、さらに販路の拡大を図るとともに、他の出展者とも交流を進めて、技術・販売での協働を行うことも必要なフェーズに入ってきたと思います。併せて、私が県内福祉施設を視察させていただくにつけ、まだまだ福祉機器・ロボットや施設経営支援ITシステムの必要性を痛感しており、ここにこそ、福祉機器のニーズがあると考えて来ました。福祉介護分野は人材不足であることは間違いありませんが、医療現場で行われてきたように(私は公立病院の経営評価やコンサルを行ってきました)、機器類・ICT導入により医師・看護師・技術者の労働負担軽減を図ってきたと同様、福祉介護分野でも機器・ICTによる技術開発とそれら機器類等の適正価格化により、労働生産性を上げ、経営を安定させ、人材が集まりやすい環境を作っていくことも必要であると思いました。(画像は長崎県ブースの前で、長崎市のアシスト・インターナショナル㈱の方と)

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長崎県西海市への遠足~ふるさと北島さんとオーベルジュあかだま中村さんと

10月10日快晴の長崎県西海市に半日遠足(excursion)に行きました。うなぎの老舗・入口屋(いりぐちや)で食事をして、全国的に有名なフランス料理店「オーベルジュ(auberge)あかだま」の中村浩徳氏とオーナーレストランとコテージホテルでお会いしました。森の中のホテル・レストランで、木陰から海が透けて見える素敵な立地です。ジャクソン(Jaxon corp.)のバブルバスの部屋もありました。その後、社会福祉法人ふるさとの北島淳朗氏にお会いし、約1時間かけて4年前に建築された地中海風の施設をゆっくり拝見しました。トイレや浴室に利用者や従業員にとっての配慮がとても行き届いています。施設の屋上(塔)からは旧佐世保針生送信所や新西海橋・ハウステンボスがよく見えました。さらに1時間、地域包括ケアシステムの確立やCCRC(継続ケアコミュニテイ)の西海市内への設置、西海市の地域振興策について意見交換させていただきました。北島さんに別れを告げ、長崎に戻る途上、角力灘(すもうなだ)・池島に秋の夕焼け空が広がっていました(画像はオーベルジュあかだまの森と海を見おろす浴室)。

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