季節感のある日本の「食」~秋刀魚(さんま)と大阪のうどん

11月5日、大阪も寒さを感じる季節になり、久々に難波で「刻みうどん」を食べました。お店にもよりますが、僕が行く店は、ふっくらとした「揚げ」(豆腐を揚げて作る)が大きめに刻んであり、どんぶり一面に揚げがもこもこに敷き詰められたように見えて、見た目にも美味しさをそそります(画像、260円)。長崎には麺類の最高傑作「ちゃんぽん」がありますが、大阪と言えば「うどん」かなと思います。最近、大分・中津の俳人の友人(選者でもある)から、小学4年生の優秀作品が送られてきました。「さんまのねハラワタちょっとほろにがい」。ストレートで素晴らしい句だと思います。この子は、大人が捨ててしまう「ハラワタ」を食べて、子供ながらにも美味しさがわかった、グルメだと思います。最近では外人に人気があって、日本人にあまり人気がない「魚」ですが、子供の時分から魚の美味しさが解ると、一生、豊かな魚食文化を愉しめ、健康に暮らせると思います。

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