2020年7月九州豪雨とコロナ

2020.7.7今年の梅雨は、九州地区の熊本県人吉・福岡県大牟田・久留米等に豪雨をもたらしています。長崎県も滝のような豪雨に見舞われましたが、今のところ、大水害には至っていません。7月6日の豪雨の時も、私は新地中華街の3階に住んでいますが、雨音があまりにも激しく恐怖を覚えたので、初めて避難準備として、荷造りをしました。高台にある避難所が多くないので、当初は避難所となっている高台の新興膳に避難しようと考えましたが、新地から新興膳までは、中島川の橋を渡らなくてはならず、水嵩が増したら危険と思いました。そこで、新地にあるホテルに避難しました。ホテルなら、マンションやビルと違って大きい建物であるのと、洪水で1階が水に浸かっても、土砂崩れで瓦礫で埋まっても脱出しやすく、安心と考えたからです。この日は豪雨が朝方まで続きましたが、幸い洪水にはなりませんでした。長崎は大水害を経験しているので、治水工事がされていると聞いていました。川が短くて、すぐに海に流れてしまうというのも、洪水になりにくい理由だと思います。ホテルに避難した結果、滝のような大雨でも静かでよく眠れたことが良かったと思います。後日、消防署の方に聞いたら、避難所は、冷房も扇風機もなく、とても快適という状況ではなかったようです。命を助けるために避難所はあるので、当たり前ですが。「コロナの恐怖より、まずは水害からの非難を」というのも正しい判断だと思います。今回は、初めて「災害が身近に迫っている」と感じた豪雨でした。福岡・佐賀・鹿児島・長崎など、年々、災害につながる豪雨が増えているように思えるのは、私だけでしょうか?

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