国際福祉機器展で交流~福祉介護分野のICT・ロボット導入の時代へ

10月14日朝、東京ビッグサイトで行われている「国際福祉機器展」で長崎県のブースを視察するとともに、他の出展会社・団体との交流を行いました。私が研究所長を務めさせていただいているシンクながさきでは、長崎県庁から医療福祉機器の開発・販売マッチング業務を過去5年間にわたり受託させていただいてきました。すでに有力商品など様々な成果が出てきており、さらに販路の拡大を図るとともに、他の出展者とも交流を進めて、技術・販売での協働を行うことも必要なフェーズに入ってきたと思います。併せて、私が県内福祉施設を視察させていただくにつけ、まだまだ福祉機器・ロボットや施設経営支援ITシステムの必要性を痛感しており、ここにこそ、福祉機器のニーズがあると考えて来ました。福祉介護分野は人材不足であることは間違いありませんが、医療現場で行われてきたように(私は公立病院の経営評価やコンサルを行ってきました)、機器類・ICT導入により医師・看護師・技術者の労働負担軽減を図ってきたと同様、福祉介護分野でも機器・ICTによる技術開発とそれら機器類等の適正価格化により、労働生産性を上げ、経営を安定させ、人材が集まりやすい環境を作っていくことも必要であると思いました。(画像は長崎県ブースの前で、長崎市のアシスト・インターナショナル㈱の方と)

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