LaVie

5月4日朝、KTNギャラリーで開催されていた「下村廣一LaVie展」を見に行きました。下村氏は戦前の京城大学出身で、少年のころから絵の才能を発揮していましたが、青年時代戦争のため、絵を描くことが「非国民」と言われ描けなかったそうです。長崎に住むようになって絵を描き始め、87歳になる今も長崎市茂木町のケアハウスに住んで、絵を描いておられます。本人ともギャラリー会場でしばしお話しさせていただきました。私が驚いたのは、油絵による水面の写実的な表現です。長崎市神島から見た五島灘の夕日、ハウステンボスの港の風景、上高地・白馬の山脈と川の流れ、雲仙白雲の池、イングランドの夕日など、「水」「空」の巧みな表現には驚きました。ご本人に聞くと、子供の時、絵を先生から誉められたのが、絵を描こうと想うようになったきっかけだそうです。「誉めて育てる」ことがいかに重要か良く解りました。と同時に、長崎県内には、絵の構図を取りやすい画材が一杯あることを再認識しました。私はエッセイを書いているので、長崎県は題材に困らないと思っていましたが、絵も同様だと思いました。

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5月連休後半は、混雑するので出来るだけ遠出せず、長崎市内で読書と執筆と散歩三昧で心静かに暮らしています。今朝散歩していたら、出島橋(1890(明治23)年に造られた現存する日本で最初の鉄製の橋)で、活水女子大の山口義人理事長とお会いしました。山口氏は諏訪神社にお参りされているようです。読書はまず、日ごろなかなかじっくり読めなかったウオーレン・バフェット氏の「To the Shareholders Pokies of Berkshire Hathaway,2012」(2012年版株主への手紙)や宮沢賢治の童話「銀河鉄道の夜」や日本の古典などから読み始めています。20代の時、アメリカでお会いしたバフェット氏が毎年出している「株主への手紙」は、バリュー型投資理論の宝庫で、アメリカの消費財・外食・損害保険・鉄道・電力などの動きと、バフェット氏が企業の未来をどう見て、どういう投資判断をしていたか良くわかり、excitingです。(画像は5月3日訪れた心田庵の内部。)

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5月1日大阪で、オープンハートの会会長古市佳央(ふるいちよしお)氏の講演を聞きました。古市氏は、1971年東京生まれで、「やんちゃな」少年だった高校1年の春、バイク事故で重度熱傷41%という生死をさまよう大やけどを負うが、奇跡的に命を取り留めた方です。毎日包帯を取り替えて貰い、自らの変わり果てた外見に絶望し、真剣に自殺を考えるが、その後3年間に渡る治療を通じて、様々な入院患者とのふれあいを経験し、再び生きる希望を取り戻します。退院後は一般社会の人々の好奇と嫌悪、同情の視線に晒され逆に精神的な強さが培われます。人間がどん底から這い上がるためには、「人との出会い」「人に認められる」ことが重要で、「命の大切さ」を自覚したと話しておられました。「バイク仲間も友達と思っていた人々も事故を機に遠ざかり、自分が最も要らないと思っていた親兄弟だけが最後に助けてくれた。親のありがたさが初めて解った。」という話は、多くの若者に聞かせたいと思いました。と同時に、これは経営者が人間、特に若い人材をどのように育てるかということにも通じる話だと思いました。会場には全国から300人以上の経営者も来ておられましたが、「実話だけに迫力があった。社員にも聞かせたい。」との声が多かったです。(画像は新緑が美しい大阪・太閤園の日本庭園。) Generic Cialis

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5月3日早朝、長崎市片淵の心田庵に行きました。川の高さからかなり上がった高台の中腹にひっそりとたたずんでおり、天井高を抑えた造りで、京都や平戸の茶室建築を数多く見てきた経験から、一目で茶室向きだと感じました。どの部屋からも低い目線から庭が眺められます。「心田庵」の名称は、天和2(1682)年の「心田庵記」の「心の田畑はとても広大で、まさに子が種をまき、孫が耕すごとく、心の宝である」(人は地位や名誉・財産などより、心の田畑を耕すことが最も大切である)から来ているとされています。平成24(2012)年に、増田水産㈱から長崎市に寄贈され、25年2月に長崎市の史跡に指定されました。私が23歳の時お会いした、生前の松下幸之助氏を思い出し、静かに考え、大きな決断をする際などはこのような環境が必要だと思いました。(画像は心田庵の日本庭園から東屋を臨む。) electronic cigarette mods

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4月28日夜、東京・東中野のある隠れた名店で、めばる(カサゴ=春告げ魚)の煮つけをいただきました(画像)。その前に、お刺身4点(まぐろ、かんぱち、いさき他)、わかめのしゃぶしゃぶをいただきました。長崎では魚の煮物では、金目鯛の煮つけが最高に旨いと思ってましたが、カサゴもなかなかのものです。連休で比較的時間があることもあって、最近テレビを見ていて、旅番組(バス乗り継ぎの旅など)、食番組(全国うまいもの食べ歩きなど)が多いと感じます。製作費がさほど掛からないからかも知れませんが、俳優の「旅の楽しさ」「食の旨さ」の表現が伝わってこないことも多く、難しい仕事だと思います。「海外旅行物」でも、熱帯のジャングルやサンゴ礁での潜水を伴う体当たり経験旅行の番組は身体が持ちません。私も時間ができたらチャンスを捉えてこのようなテレビ番組に出てみたいと思いますが、自由業にならないと無理でしょうか(笑)。今は、国内・海外を問わず旅行記を書いており、一部はエッセイ集に載せようと考えていますが、現在の生活ではせいぜいできることはエッセイくらいかなと思います。5月の旅は萩原朔太郎の「せめては新しき背広を着てきままなる旅にいでてみん。汽車が山道をゆくときみづいろの窓に寄りかかりてわれひとり嬉しきことをおもはむ。五月に朝のしののめうら若草のもえいづる心まかせに。」(「純情小曲集」)のように自由でありたいと思います。 Online Blackjack

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4月28日の長崎新聞に「春の褒章」として、日野商店会長・日野浩二氏の黄綬褒章受章が掲載されました。日野会長とは、10年近いお付き合いをさせていただいており、「長崎の鯨商日野浩二の人生~鯨と生きる」(2005年長崎文献社刊)の発刊に協力させていただいた経験があります。この本は日野会長と私との対話をそのまま収録した内容となっており、このような形式をとったのは、日本捕鯨協会・日本鯨類研究所からも勧められ、日野会長が若いころから培ってこられた鯨に関する知識、卸売りのノウハウや新商品開発、常にチャレンジする生き方そのものを後世に残したいとの気持ちからでした。私の役割は、日野会長が自覚されていないノウハウを引き出すことだったと思います。「一つの道」に精通した方は、発想や行動が違います。商売のみならず、ご自分でもIWC(国際捕鯨委員会)にも参加されて、海外の日本の捕鯨に対する姿勢の厳しさ、日本の外交交渉に対するご意見などもまとめておられます。日野会長の民間人としての柔軟な対応力に、「長崎の一休さん」のようだとの印象を抱いています。6月末にはささやかな祝賀会を催したいと考えています。「商売人」を目指す長崎の若い方々にも、常に革新を求めてきた日野会長から学んでほしいと思います。 Viagra Online

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4月24日の日本経済新聞「大機小機」欄の「常識の大転換が起こる」を読んで、「人口減社会は成長できないという思い込み」という表現に興味を持ちました。「そもそも人口減のペースは年0.2%程度だから保育所増設や雇用の弾力化で後押しすれば労働力は補える。0.2%の内需減少は外需で埋められる。」にも同感できます。時代が変わるとき、「過去の常識」が短期間で変わってしまうことがあることは、最近亡くなられた英国のサッチャー政権の規制緩和・民間活力の時代を振り返ればうなづく方々も多いと思います。同コラムの冒頭「安倍晋三政権が「保護と分配」から「競争と成長」へと政策の舵を切ったことで、デフレ下で定着した常識の大転換が起ころうとしている」と述べているのも威勢がいい。翻って地方の人口減少を見ると、日本全体とは異なり、減少率が大きく、残念ながら「成長しにくい」と言わざるを得ませんが、局所的地域では「成長できる、あるいは一人当たり所得を減少させない場合もある」と思います。日本全体のデフレ脱却に成功したら(安倍政権の成長戦略は大都市中心になりかねない)、次は地方の経済の疲弊を打開することが必要で、その時に、正しい政策を打っておれば「常識の大転換が起こる」と言えることに期待したいと思います。 Levitra Online

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4月24日、雲仙市長と島原市副市長にそれぞれお会いしました。雲仙市の金澤秀三郎市長とは観光振興や公共交通・農産品販売、島原市の柴崎博文副市長とは農業の六次産業化(加工品製造・販売)や観光コンベンション都市化・ジオパーク観光などについて幅広く意見交換させていただきました。時間が多少かかっても、島原半島を一体としてさらに観光・物産振興できれば、大きく発展すると感じました。(画像は美しい島原城の風景。1616(元和2)年松倉重政が有馬氏の居城であった日野江城(「キリスト教関連遺産」の一つ)に入城するが、手狭だったので、1618年島原城の築城を開始し、1624(寛永元)年完成。散策しながら当日撮影。) Levitra Online

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4月23日の西日本新聞朝刊に、(公財)ながさき地域政策研究所が「ながさき離島研究センター」を設置したことが紹介されました(画像)。2013年4月に施行された「離島振興法」改正とも機を一にして、人口減少・高齢化が先行する離島の振興策を定住・交流両面から研究することは、将来、人口が急速に減少する我が国自体や地域の将来を考えることでもあります。是非全国の皆さんからのご意見・アイデアもいただきたいと思います。 best economical electronic cigarette

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NBC

4月23日、NBC(長崎放送)朝の番組「あっぷる」で、特集「家計を直撃!ガソリンどうなるの?」にゲスト出演しました。現在ガソリン価格が上昇中で、ゴールデンウイークを迎えると更に上昇する可能性もあるので、アベノミクスと関係付けて取り上げたようです。長崎県のガソリン平均小売価格は161.4円ですが、離島だけだと182円で全国平均より27円高いですが、本土だけだと157.8円で、佐賀よりも安いという事実があります。離島振興策の一環として、ガソリン・灯油価格の本土・離島間の価格差を是正するために、「揮発油税特例分の減免」を国に継続的に要望していくべきだと思います。最後の「アベノミクスが期待通りに進めば、景気回復と円安の影響で、ガソリン価格は緩やかに上昇し、最終的には、2008年に経験した185円の水準くらいまで上がる可能性はあるが、10年くらいの長いスパンで見れば、シェールガス(メタンが主成分の新しい天然ガス)開発の影響などから、逆に下がっていくとみている。」というコメントがややショックを与えたようです。 web online blackjack

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