5月24日、私がアドバイスさせていただき、ひがなが活性化協議会が文化庁「25年度文化遺産を活かした地域活性化事業」に申請していた「長崎しゃぎり伝承事業」が採択されました。長崎市東長崎地域の伝統芸能である「浮立(ふりゅう)」に係る囃子である「長崎しゃぎり」を後世に伝えるための後継者(子供たち)を育成するものです。東長崎地域には、肥前系統の浮立が多く残され、長崎の外国文化と融合して独特の芸能が伝えられています。その一つが「中尾の獅子踊り」で、中国風の踊りが浮立に取り込まれたものです。10月17日の「矢上くんち」には、4年ごとの輪番制で二つの地区が毎年奉納踊りを行い、一部は長崎くんちの原型ともなっています。24年度は文化遺産の保存・継承・活用のためのリーフレット「東長崎の郷土芸能」を作成しました。地味な地域活動ですが、本事業をきっかけにして、今後引き続き地域活性化につながる活動を加速させることが必要であると思います。 purchase electronic cigarettes(画像は東長崎の間の瀬狂言。元禄4年に「瀧の観音(観音寺)の開山を祝ったとされ、立道具・ささらの踊り、根治平・与五郎の掛け合い、3匹の猿の踊りで構成されている完成度の高いストーリーの狂言です。)

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5月27日午後、壱岐市役所で「壱岐市庁舎建設検討委員会」が開催され、私が会長に、長岡信一氏が副会長に選任されました。壱岐市長からは、「将来の壱岐市を見据え、防災対策を始めとした行政の中枢となる新市庁舎の建設について、建設場所、機能、規模、現庁舎の活用等、壱岐市庁舎建設基本構想の調査・審議をいただき、ご提言を賜るようお願いいたします」との諮問がなされました。これから約10回で、①現庁舎の現状と課題、新庁舎建設の必要性、②新庁舎整備の基本理念(コンセプト)、③新庁舎の機能・規模、④新庁舎の建設場所、⑤現庁舎の活用策などを順に議論したいと思います。平成18年10月に「壱岐市庁舎建設基本構想」が出されていますが、その後の環境の変化(合併特例債発行期間5年間延長、東日本大震災・原発事故=壱岐市は玄海原発から30キロ圏に南側が入る、効率的な行政運営のための本庁分散方式の見直しなど)を踏まえ、もう一度、市庁舎の在り方を検討する必要があると思いました。(画像は壱岐・岳の辻の神聖な信仰の場である日本の神社の原型。壱岐は神々の島です。)

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5月25日・26日、長崎県地球温暖化防止活動推進全体研修を、25日午後小浜温泉・26日午前長崎総合科学大学キャンパスで行いました。小浜温泉では、主催者である私の挨拶・委託者である長崎県未来環境推進課前田茂人課長の挨拶に続き、平成25年度地球温暖化防止活動推進センターの事業説明、九州電力の「この夏の節電」、推進員活動事例発表の後、小浜温泉バイナリー発電所(105度の豊富な温泉を使って発電するシステム)、一般社団法人小浜温泉エネルギー佐々木裕事務局長の解説・案内で見学しました(画像は建屋内部の発電機)。26日は長崎総合科学大学田中義人教授による「東長崎エコタウン構想」について講義をいただいた後、太陽光発電による電動バイクプロジェクト、省エネルギー健康住宅を実現するスマートハウスプロジェクト、下水処理汚泥を燃料・肥料として安価に転化する「B-DASH」プラントを見学しました。それぞれ使い手(で)・コストなどに課題はあるものの、全国の先進プロジェクトとして位置付けられており、各専門家による解説が実現したことは、これまでになかったことです。長崎県地球温暖化防止推進員の知識レベル・意識(mind)はともに高く、稼働しているプロジェクトを見ることで、省エネや再生可能エネルギーの効果や限界・課題を知ることができる貴重な機会となったと確信しています。25年度はこれをさらに推進員活動の実績につなげていくことになります。同センター業務を受託している公益財団法人ながさき地域政策研究所としても、別途、洋上風力発電・smart pokie machine online gambling communityなどの環境省・経済産業省の案件を進めて行きたいと思います。

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5月24日夜、長崎の鯨食文化を守る会の25年度最初の理事会が開催され、24年度会計報告や25年度活動方針、「日野浩二氏黄綬褒章叙勲報告会」開催などについて打ち合わせいたしました。25年度は、長崎市食の推進室等と共同したイベントのほか、長崎市と一緒に「鯨ガイドブック・ガイドマップ」の作成、「長崎の鯨食文化を守る会」のHPを作成して鯨に関するワンストップ情報提供ができるように企画案を作成することになりました。また、「日野浩二氏黄綬褒章叙勲報告会」は、6月30日昼、「エコール・ド・パテイスリー長崎」(川島学園・樺島町)で、伝統・オリジナルの鯨料理を12種類一通り味わえる形で行うことで、会費制で準備を進めることになりました。長崎女子会も希望者をご招待したいと思います。長崎県は全国の鯨肉の約1割を消費する県ですが、その背景には歴史に裏打ちされた「鯨(くじら)食文化」があります。ところが、最近、調査捕鯨への妨害等で鯨肉流通量激減で鯨肉価格が騰がり、親が子供に食べさせる習慣が無くなりつつあります。これまで長崎市と一緒に、長崎を訪れる観光客が「長崎に来れば、どんな居酒屋でも多少は鯨を味わえる」(東京では専門料理屋はありますが高くて庶民的な食べ物ではなくなってしまった)という状態に約5年かけて作り上げてきましたが(「クジラあります」の布看板)、鯨食文化を一定守り続けるには、鯨肉価格の低下・安定が必要と思います。将来は、欧州諸国の商業捕鯨による鯨肉も輸入されることになるかも知れません。一般的に欧州の鯨は美味しくないと言われていますが、日本人は美味しく食べる知恵・ノウハウを過去開発してきたので(「百尋」=小腸などはかつて捨てられていた)、長崎のノウハウで十分商品化できる時代が来る可能性もあると思います。 Viagra Online

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5月22日開催の離島研究シンポジウムが西日本新聞・長崎新聞他各紙に取り上げられました。開催時に実施した来場者アンケート調査によると、パネルデイスカッションが「面白かった」とのご意見を多くいただきました。今回は「ながさき離島研究センター開所」記念の初めての開催だったので、離島振興全般にならざるを得なかったのですが、約半年後に、医療福祉・観光などテーマを絞った形で、各専門家・実務家を対象とした少人数の研究会を開催したいと思います。(画像は西日本新聞23日朝刊記事。コーデイネータであった私は写真から隠れています。(笑)) Volume Pills

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5月22日午後、長崎県離島研究シンポジウムを開催いたしました。130名 super mini electronic cigarettesの会場が満員になり、お忙しい中足を運んでいただいた皆様には大変感謝しております。まことにありがとうございました。主催者としてお礼申し上げます。会場で申し上げなかったことですが、長崎県の離島地域で住民生活・産業振興のために成り立っているモデルは、少子高齢化・人口減少に今後見舞われる日本全国にとって重要な経験となるだけでなく、アジア・アフリカ地域にとっても重要なモデルを提示することになると思います。半年に一回くらいは離島研究を議論する場を設けたいと思いますので、皆様方のご意見をいただきたいと思います。(画像は長崎県企画振興部長坂越健一氏の来賓ご挨拶。)

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5月21日午前、佐世保市ハウステンボスで、西九州統合型リゾート研究会第7回定期総会が開催され、同有識者委員会・委員長として、来賓出席させていただきました。総会開催後、美原融氏(大阪商業大学アミューズメント産業研究所・所長)が「地方型IR(Integrated Resort=統合型リゾート)の可能性とあり方」と題して基調講演していただきました。IR制度の枠組みとして、「大都市型IR」と「地方型IR」とを定義することは可能で、それぞれのIRタイプごとに競争が働く形で制度設計がなされることは、私の考えとも一致し、西九州統合型リゾートにとってもふさわしいことだと思いました。また、地方自治体・民間・住民の合意形成が進んだところを、国は高く評価する可能性が高いことも、美原し氏は強調されていました。25年度中に法案が上程される可能性が大きく、西九州統合型リゾートが早期に選定されるよう、支援していきたいと思いました。(画像は、同総会での朝長佐世保市長挨拶。ホテルヨーロッパ・レンブラントホールで。)

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5月21日の「モーニングサテライト」(東京12チャンネル)で、長崎県の韓国への木材輸出への取り組みが紹介されました。番組では、長崎県大村市から伊万里港経由で釜山にひのきが輸出されたことが紹介され、長崎南部森林組合の野口三男業務課長と、長崎県森林組合連合会の小川透技師が、それぞれひのきの品質の高さと、韓国への輸出についてコメントされました。私が座長を務めさせていただいてる「県産材貿易推進と利用拡大プロジェクトチーム」と並行して同連合会が試験輸出しているもので、韓国では乾燥させたものがフローリング材などとして使われるそうです。今後、韓国の富裕層だけでなく、新しい市場を掘り起し、健康住宅の普及などから、輸出が拡大されるよう期待したいと思います。(画像は伊万里の大規模集成材工場。2012年9月撮影。) jane krakowski pokies

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ハーバード大学には昔から、professhional school として、大学院レベルに医学校(medical school)と経営大学院(management school)と法律学校(law school)があります。アメリカではacademicな学部とは別に、専門職業人を育成するためのこれらのprofessional schoolがあり、実践的な訓練が行われてきました。私は若い時、シカゴ大学のmanagement free electronic cigarettes school で学ぶ機会を得ましたが、経営戦略・マーケテイング・最高意思決定・組織論などの深い理解には、case studyが欠かせないと考えて来ました。実際に経営コンサルタントの仕事や経営者・社外取締役・経営顧問など経営に携わる仕事をしていると、戦略コンサルにしても、将来を予測して「成功する経営戦略」を策定することがなかなか容易ではないことがわかります。それでも、過去の類似例(成功・失敗両方ある)も参考にしながら、できるだけ成功に導く戦略を策定するよう努力し、これまでは顧客(client)に満足していただけるような結果をもたらしてきました。このように、case studyは成功・失敗要因の重要な示唆を与えてくれますが、一定の状況下で成功した事例であることも忘れてはなりません。旭山(あさひやま)動物園は地理的ハンディを逆手にとって「日本最北の動物園」にしかなしえない「ペンギンのお散歩」「白熊の泳ぎ」などの独自の「演出」を行ったからこそ成功しました。成功事例には成功の秘訣が隠されています。また、経営戦略は、ただ作るだけではだめで、策定時点ではベストであったとしても、「生き物」である経営に対して「実行(implementation)」を行わなければなりません。私は医学の専門ではありませんが、経営コンサルの分野と比べて医学は診断・治療・予防についての科学的研究が進んでいるのではないかと思います。人の命が掛かっているから「失敗」は無い方がいいと思いますが、医師が判断に迷う難しい診断・治療などもあるのではないかと思います。私は中学・高校のころ医師になりたいと思っていましたが、目が不自由で手術や実験ができないと言われ断念した経験があります。しかし、人の命を預かる医師にならなくて(なれなくて)よかったと思う時もあります。経営の先を読んで「必ず」成功させることは難しいかもしれませんが、経営コンサルタント(あるいは政策形成を一緒に行うシンクタンカー)としての役割は、case studyを含む現実の直視・分析診断と経験を積むことによって初めて果たすことができるのではないかと思います。外部専門家として、一つ一つの案件を大切にして、経営者とともに成功へと導きたいと思います。(画像は長崎中学校から見た長崎港の風景。長崎には商人の才覚を働かせてこの港から世界を相手に貿易を展開した歴史がある。)

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4月末から飛行機に乗る時間が長く、かねてよりやっていることですが、国内線の飛行機ではinputに時間を使っています。友人にも飛行機で執筆をする人が多いのですが、連載コラムや論文を書くのにデスクトップPCで執筆した方が効率がいいので、全国での講演・コンサル・経営者教育に関する書籍を読むinputを中心としています。それも硬い本ばかりではなく、飛行機の中で、リラックスして読める本を2~3冊持参しています。月に10冊は読書することにしていますが、今週読んだ本で面白いと思ったのは、異論もあるでしょうが、堀江貴文氏著「金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになってどうするの?」(2013年4月30日、徳間書店)です。題名と内容が必ずしも合致していないのですが、全体を通じて、若い人が就職であれ起業であれ固定観念にとらわれず自力で人生を生き抜くことを勧めています。同氏は、長野刑務所から仮釈放されるまでの約1年9か月間の服役中、メルマガを発信し続けていて、より冷静な立場から読者である若者とのQ&Aを行っていて、その一部を収録しているのです。若者の「迷い」や「悩み」に対する経営発想からのアドバイスが興味深いです。また、私がエコノミスト・経営コンサルタントとして最も評価するのは、「獄中から伝えるビジネスモデル」です。「こんな商品やサービスがあったらいいな。でも今はない。」と言う類のビジネスモデルを数多く出していて、約半分は私も考えている(または考えたことがある)モデルです。著者がLivedoorの社長だったので、どうしてもITビジネスやプログラミングの詳細な記述が出てきますが、Warren Buy Viagra Buffet氏流にいうと、ローテクのビジネスモデルの方が成功しやすいのではないかと思いました。東京のITビジネス企業のアドバイスを行ってきた経験からも楽しく、夢のある(日本の明るい未来が見える)本だと思いました。(画像は伊丹空港で。2012年1月撮影。)

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