5月25日・26日、長崎県地球温暖化防止活動推進全体研修を、25日午後小浜温泉・26日午前長崎総合科学大学キャンパスで行いました。小浜温泉では、主催者である私の挨拶・委託者である長崎県未来環境推進課前田茂人課長の挨拶に続き、平成25年度地球温暖化防止活動推進センターの事業説明、九州電力の「この夏の節電」、推進員活動事例発表の後、小浜温泉バイナリー発電所(105度の豊富な温泉を使って発電するシステム)、一般社団法人小浜温泉エネルギー佐々木裕事務局長の解説・案内で見学しました(画像は建屋内部の発電機)。26日は長崎総合科学大学田中義人教授による「東長崎エコタウン構想」について講義をいただいた後、太陽光発電による電動バイクプロジェクト、省エネルギー健康住宅を実現するスマートハウスプロジェクト、下水処理汚泥を燃料・肥料として安価に転化する「B-DASH」プラントを見学しました。それぞれ使い手(で)・コストなどに課題はあるものの、全国の先進プロジェクトとして位置付けられており、各専門家による解説が実現したことは、これまでになかったことです。長崎県地球温暖化防止推進員の知識レベル・意識(mind)はともに高く、稼働しているプロジェクトを見ることで、省エネや再生可能エネルギーの効果や限界・課題を知ることができる貴重な機会となったと確信しています。25年度はこれをさらに推進員活動の実績につなげていくことになります。同センター業務を受託している公益財団法人ながさき地域政策研究所としても、別途、洋上風力発電・smart pokie machine online gambling communityなどの環境省・経済産業省の案件を進めて行きたいと思います。

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