5月24日、私がアドバイスさせていただき、ひがなが活性化協議会が文化庁「25年度文化遺産を活かした地域活性化事業」に申請していた「長崎しゃぎり伝承事業」が採択されました。長崎市東長崎地域の伝統芸能である「浮立(ふりゅう)」に係る囃子である「長崎しゃぎり」を後世に伝えるための後継者(子供たち)を育成するものです。東長崎地域には、肥前系統の浮立が多く残され、長崎の外国文化と融合して独特の芸能が伝えられています。その一つが「中尾の獅子踊り」で、中国風の踊りが浮立に取り込まれたものです。10月17日の「矢上くんち」には、4年ごとの輪番制で二つの地区が毎年奉納踊りを行い、一部は長崎くんちの原型ともなっています。24年度は文化遺産の保存・継承・活用のためのリーフレット「東長崎の郷土芸能」を作成しました。地味な地域活動ですが、本事業をきっかけにして、今後引き続き地域活性化につながる活動を加速させることが必要であると思います。 purchase electronic cigarettes(画像は東長崎の間の瀬狂言。元禄4年に「瀧の観音(観音寺)の開山を祝ったとされ、立道具・ささらの踊り、根治平・与五郎の掛け合い、3匹の猿の踊りで構成されている完成度の高いストーリーの狂言です。)

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