6月13日午後、長崎市内の「新老人の会」で「長崎県近代化遺産めぐり・夢の遺産」発刊記念として、長崎近代化遺産研究会の熱心な会員の依頼で、長崎の三つの異文化交流の歴史(出島・幕末・戦後)、長崎県の近代化遺産の三つのカテゴリーについて卓話を短くさせていただきました。若いころから医師・教師・公務員・テレビ局などそれぞれの分野で活躍してこられた70~80歳台の方が多く、長崎県の近代化遺産の幅広さ・奥の深さに驚いておられました。この日は前半に源氏物語の研究をしておられたようで、私の両親くらいの年齢ですが、年齢に関係なく社会貢献をしながら余生を楽しんでおられる、お元気な方々ばかりでした。用意していただいた資料の中には、私が約10年前から毎月書かせていただいた長崎新聞の「うず潮」欄の中から2編(「医療・福祉の街をつくろう」・「忘れがたきクリスマス」)がコピーされていたのには驚くと同時に、キチンと読んでくださっている方が年配の方々の中にもおられるのだと嬉しく思いました。(画像は長崎ランタン祭りの孔子廟の「孔子像」。長崎は中国文化が浸透している街。)

カテゴリー: 人生, 街作り, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。