6月10日、仕事の合間に、大阪市・西九条駅前(JR・阪神)にある社会福祉法人・大阪暁明館病院(482床)を訪問し、西岡崇浩病院事務長・岡徹信理事にご案内いただきました。この病院は、平成22年1月に大阪北市民病院の事業継承予定者に決定され、25年4月に更地に新築したものです。病院評価の高い兵庫県の医療法人伯鳳会・赤穂中央病院が経営に深く関わっており、地の利が抜群であることから、産婦人科・耳鼻科を始め、大学医学部からドクターの支援を受けやすいという特徴があります。基本理念が「キリスト教精神に基づく全人的医療を通じて、地域住民が心の絆を実感できる病院を目指します」で、沿革が大正4年5月に大阪市此花区で労働者の宿泊施設「大阪暁明館」だったことからも、社会奉仕的な経営を行って来ていたことが良くわかります。私は公立病院経営のお手伝いをさせていただくことはありますが、民間病院を訪問することは珍しく、私との接点は、長崎の知人を通じて、病院新設の際に、将来の看護師となる人材の確保のために、長崎市内の高校の就職先として紹介させていただいたことにあります。今後も特徴のある都心病院として、検診・治療両面でますます貢献していただきたいと思いました。(画像は同病院1階で。吹き抜けのロビーには、パイプオルガンをクリスマスまでに設置する予定だそうです。) Pokies

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