5月5日、長崎歴史文化博物館で長崎の鯉菓子をいただきました。私が長崎・平戸の菓子にこだわり、「シュガーロード(sugar Electronic Cigarette road)」を広域型観光資源として推進してきたのは、出島(その前は平戸)から入ってきた「砂糖」をふんだんに使った料理・お菓子が、当時最高の贅沢として「長崎」の特徴であり、長崎街道を通じて佐賀(小城羊羹などがある)・福岡から京都に砂糖が運ばれたという事実が全国に例のない食文化の伝播方法だと思ったからです(「塩の道」は全国にも何カ所かある)。もちろん砂糖だけでなく、西洋の文物が運ばれました。鯉菓子は、餡を鯉の型で押して求肥(ぎゅうひ)の皮で包んであり、とても上品な甘さです(長崎の菓子は桃カステラに代表されるように、本当に甘い)。(画像は鯉菓子。)

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