2015年度後期は大学で土曜集中講義「環境と経済」を講義します~長崎県地球温暖化センターも協力

この一週間は、9月7日壱岐市人口減少対策会議、9月8日KTN(テレビ長崎)番組審議会、9月9日長崎県地域振興施策研修講師(一日、長崎市鳴滝)、9月11日、日本離島センター(東京・永田町)訪問と、慌しく過ぎていきました。2015年度後期は、特任教授を務めさせていただいている長崎総合科学大学で、当初予定されていた「経営情報システム」に加え、土曜集中講義「環境と経済」を担当することになり、9月12日早速シラバスを作成しました。長崎県地球温暖化防止活動推進センターのセンター長を兼務しているので、国・県・市の環境政策や生活の中での温暖化防止活動についても話したいと思います。出来れば、同センタースタッフや熱心な推進員さんとも一緒に楽しく講義したいと思います。10年位前に、赤塚植物園(三重県津市、世界5箇所に農園を持ち、「水」の研究で世界的に有名。日本に初めてランを輸入した人物。)の赤塚社長から「環境と経済を両立させる科学技術」というテーマで本の執筆を依頼されたことがあり、当時は、エコノミストとして、「両立はどこまで可能か」と考えていたものでしたが(笑)、今は、「両立が常識」となっています。東日本大震災後は、エネルギー政策(電力用の燃料輸入を含む)とも関連して、国の存続にかかわる大きなテーマになりました。環境経済学は、私が大学生のころからありましたが、ミクロ経済の応用に留まっていた感があります。今後2~3年間世界経済はかなり不安定になると思いますが、「環境と経済の両立」はやりやすくなるかも知れません。(画像は今朝の早朝の長崎港。水面がキラキラ輝く。前線の通過後、秋晴れとなった。8月下旬から中国の経済成長鈍化が鮮明となり、世界の株式市場が大幅下落したが、中国も「環境と経済の両立」が求められている。偏西風に乗って中国の影響を受ける長崎の空も綺麗でありたい。)画像2015091307040000

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