長崎県地球温暖化防止活動推進センター連絡調整会議に出席~環境活動も変化の時代

8月2日午後、長崎県地球温暖化防止活動推進センターの連絡調整会議(県内各地区の代表者が推進員活動について意見交換する会議)が開催され、センター長として出席させていただきました。今後は、地球温暖化防止と並んで、適応策やSDGsが重要となり、環境・エネルギー問題全体の理解と活動が求められます。私の冒頭挨拶は次の通りです。

開会にあたりまして、センター長として、一言ご挨拶をさせていただきます。本日は、ご多忙のところ、ご出席いただきまして、誠に有難うございます。また、平素より長崎県環境政策課の皆様にもご支援賜りまして、誠に有難うございます。

今年の夏は、7月から暑い日が続き、度重なる台風や豪雨災害等、これまでに見られなかったような自然災害や変調現象がみられています。これがすべて地球温暖化の影響かどうかは分かりませんが、多かれ少なかれ、温暖化の影響が表れていると考えた方が自然であるような気がしています。温暖化を緩和しにくい場合、「適応策」が重要となります。

また、これと並行して、自治体・住民の方々の環境に対する関心は高まっており、県内の離島を含む多くの市町で、国連・国が進めているSDGs(Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標)の具体的な取り組みが見られるようになりました。これまでになく「自然との共生」が求められる中で、私も個人として、学会の全国大会で今月下旬に「離島の再生可能エネルギーー長崎県五島市浮体式洋上風力発電を中心として」と題して、研究発表する予定で、地球温暖化防止活動に、さらに注力していきたいと思います。

今日は各地区で日ごろから熱心な活動をされている推進員の代表の方々にご出席いただき、地区運営会議・地区研修会・学習会支援、COOL CHOICE、エコドライブ事業などについて、意見交換をしていただき、お互い有益な情報をお持ち帰りいただきたいと思います。本日は、よろしくお願いいたします。

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