長崎経済同友会・委員会でスーパーメガリージョン形成後の地域について議論

2018.7.23午後、長崎経済同友会「北部九州経済圏検討委員会」で、「スーパーメガリージョン形成後の地域」について議論され、私がアドバイザーとして出席させていただきました。これは、リニア中央新幹線開通後、東京ー大阪間がいずれ1時間余りと短縮され、東京ー福岡の大都市圏が4時間で移動できるようになるに伴い、世界的に見ても、人口・経済・イノベーションの観点から、北米の4か所、EUの3か所と並ぶ巨大な地域が生まれます(リチャード・フロリダ「クリエイテイブ都市論」)。その際に、長崎県が、佐賀県・福岡県と一体の地域として、経済発展を遂げる必要が出てくると考えられ、具体的にどうするかを議論する委員会です。これまでも、私は、国土交通省「国土形成計画」に関し、九州新幹線の工事が進む中で「活力ある経済社会を目指す検討小委員会」のゲストスピーカーとして「シンクタンカー」の意見を申し上げてきました。今はさらに地域がグローバル経済に取り込まれざるを得なくなってきている中で、九州北部地域の将来像を描いて戦略的に行動することが必要となっています。極めて現実的かつ重要なテーマの一つであり、各委員等の意見を集約していかれたらいいと思いました。

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