長崎県ロボット開発・実証プロジェクトセミナーでご挨拶させていただきました~ロボット先進県にしたい

1月21日午後、長崎県ロボット開発・実証プロジェクトセミナーが長崎県主催で開催され、県のロボテイクス案件の受託者を代表して、ご挨拶させていただきました。ロボット開発分野は、製造分野・医療福祉分野・生活観光分野・農業分野・海洋水産分野・公共(災害・インフラ点検)分野などに分かれ、県内の13のロボット開発・実証プロジェクトについて紹介し、今後の発展の可能性について説明させていただきました。私は、長崎県の場合は、人手不足解消と危険作業の代替ニーズから福祉分野・観光分野・海洋水産分野・インフラ点検分野等で成果を上げやすいと思います。私の専門分野の一つである病院経営でも、前立腺癌に腹腔鏡下手術支援ロボット「ダヴィンチ」によるロボット手術が開発されており、おなかに開けた6ヶ所の小さな穴からカメラや手術器具を入れて3D画像を見ながら行われます。ロボット手術により、周囲の組織を痛めつけることなく、出血も抑えて繊細な手術ができるそうです。ロボットが人間の行動範囲や生活の質を大きく変える可能性があり、これからの最大の成長分野だと思います。(画像は、セミナー配布資料の福祉分野の「認知症患者とのコミュニケーションロボット」の例。)

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