長崎市版DMO(Destination Management Organization)形成に向けた研究会に出席しました

11月12日午前11時~午後5時、長崎国際観光コンベンション協会主催の「長崎市版DMO形成に向けた研究会」第3回「第1分科会」が市民公開の下で開催され、専門家・アドバイザーとして出席させていただきました。私の方からは、①民間的経営手法を活かしたDMO経営(DMOとしての事業構成を踏まえた「経営戦略」の策定と実行、意思決定過程の明確化・迅速化、効率的で経済効果の大きな組織運営等)、②オール長崎の推進体制として「民間が主導し、行政・市民が共に創造する観光」(観光産業、民間・住民・NPO等、行政・行政支援団体が協力しあえる体制)、③KPIとして、アウトカムとしての観光客数・観光消費額、それを支える内訳数値(外国人宿泊客数等)、観光満足度指標、インフラ整備指標(交通渋滞解消・駐車場整備・ICT対応施設数・外国語通訳者数等)を提案し、長崎版DMOの要点の私案メモを事務局に提出しました。有意義な提案ができたと思います。12月17日午後2時から、長崎版DMO設置に向けたキックオフミーテイングがマスコミ・市民公開の下で開催される予定です。

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