長崎学ネットワーク会議理事会に出席~情報交換が密になってきました

8月4日夜、長崎市長崎学研究所主催の「長崎学ネットワーク会議」第3回理事会に、理事として出席させていただきました。私はもともと歴史研究の専門家ではなかったのですが、長崎近代化遺産研究会を2007年に他の方々と一緒に立ち上げ、地道な歴史研究と啓発活動をしてきました。同理事会は、回を重ねるごとにお互いの情報交換が密になってきました。理事会後の懇親会も楽しみの一つで、今回は長崎歴史文化博物館の「銀嶺」で行われました。他の歴史研究家や学芸員の方々が研究しているテーマをお聞きするのも、分野は違っても大変刺激になります。長崎市長崎学研究所の藤本学芸員からは、対馬の宗家文書の解読のお話を伺い、今まで解らなかったことが古文書から発見されることも良く解りました。研究は「仮説と検証」の積み重ねで、研究分野が異なっても、「仮説」の設定の仕方が重要であることは変わりません。私は実務的経営者なので、特に研究者だと思ったことはありませんが、最近初めて検索したCiNiiで、自分の収録日本語論文が1999年以降だけで80編以上あることがわかりました(7編の学会誌掲載論文以外に、全国レベルの専門誌・研究誌に掲載した論稿を含む。書籍・新聞コラムを除く)。年齢に関係なく、知的好奇心を失わずに、専門分野を中心に著作を進めたいと思います。(画像は、長崎歴史文化博物館の「銀嶺」の貴重な調度品の一部。)

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