鉄道観光が注目されている~大手経済誌から新幹線の取材を受けました

4月18日、大手経済誌の副編集長が東京から取材に来られ、九州新幹線長崎ルートやフリーゲージ・トレイン、沿線駅周辺開発などについてお話させて頂きました。新幹線・博多~熊本間が高速バスと競合するため、料金設定や付帯サービスを工夫していることを考えると、新幹線長崎ルートが利用されるかどうかは、運賃・料金設定が鍵を握る可能性が大きいと思います。JR九州では、「ななつ星」が30億円かけて建造され、当初一泊二日コースで15~22万円、三泊四日コースで39~55万円の料金設定で注目を集め、ますます人気列車となっており、15~20年で投資回収ができる見込みのようです(東洋経済臨時増刊号「鉄道完全解明2014」、画像)。三陸鉄道の「あまちゃん」や近畿日本鉄道の「しまかぜ」など観光列車が成功しており、鉄道会社経営にとっても鉄道観光が重要なテーマとなってくることが予想されます。私はいわゆる「てっちゃん」ではありませんが、鉄道好き(というより、乗り物好き。但しプロペラ機とジェットコースターは除く。一般旅行業務主任者でもあり、JR運賃の問題が好き。)なので、2014年は、学会の研究仲間と共同研究で、「鉄道観光」を取り上げたいと考えています。

 

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