第一回長崎県県庁舎跡地活用検討懇話会作業部会が開催されました

NHKを始め、マスコミにも報道されたように、11月12日午後、第一回長崎県県庁舎跡地活用検討懇話会作業部会が開催され、私が副部会長に選任されました。様々な活用案をどのように決定していくか等について活発な意見が出されました。私は委員の一人として、①前懇話会提言の「基本的方向①~⑤」に沿っているか、都市施設として県民ニーズが大きいか、経済性(予算額と経済効果の大きさ)などを基準として活用案を絞り込んでいくべきであること、②長崎市役所・県立図書館・コンベンションホールの三つについては、かねてより別途検討の場が設けられ検討が進んでいることから、どうしても各施設に適切な設置場所がない場合以外は、県庁跡地活用の議論からは一旦外す方がいいのではないか(但しそれらの機能の一部を県民・観光客等の利用のために県庁跡地が担うことはいい)、などの個人的意見を申し上げました。県庁跡地は長崎の歴史を象徴する場所ですが、大きな公共・集客施設を設置するには、必ずしも十分な広さが確保できない場合もあることを認識しておくべきであると思います。

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