清水国明氏の講演が生き方を考えさせてくれました~長崎県がん診療連携拠点病院県民公開講座

9月22日午後、長崎県がん診療連携拠点病院県民公開講座が開催され、連休の中日にも関わらず、会場は一杯になりました。今回は胃癌が取り上げられ、癌の予防・治療方法の説明が長崎大学病院からありました。その後、タレントで富士山麓に住みワークショップ・リゾートを運営し、癌から復帰した、清水国明氏(「あのねのね」)の「癌を乗り越えて~後半人生、最高の生き方」と題した講演がありました。清水氏は十二指腸癌が5年前発見され、摘出して今も元気でゴルフしたりハワイ・トライアスロンに出場されていますが、「死ぬ日まで、ミッション(使命)を持って生きることが人生のQOL(Quality of Life)を高めて元気に生きられる」、「事業の資金繰りからストレスを溜めたことが、今考えると癌の原因ではないか」など、示唆に富んだ話を聞くことができました。清水氏にとって、ミッション(使命)とは、4歳の長男を大自然の中で育てることや、東日本大震災後福島の子ども達を預かり、今まで福島に64回支援に行っている事だそうです。僕は東京や大阪では忙しくても、長崎や奈良では「ややゆっくり生活」や「ミッション活動」を続けたいと思います(笑)。(画像は私が少年時時代を過ごした自宅から歩いて15分の所にある、奈良・興福寺南円堂。813(弘仁4)年藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父内麻呂(うちまろ)の冥福を願って建てた八角堂。2012.8.23撮影。)

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