桜とともに30年度始動~「君の名をたずねし磴の花吹雪」「花萌えて旧家に遺る水車かな」

4月2日は、30年度が始動しました。日本的ではありますが、ながさき地域政策研究所では、年度初めの挨拶や、県庁の部課長へのご挨拶など、人事異動に伴う行事を執り行い、夜は缶ビール程度のささやかな歓迎会を行うなど、あわただしいスタートとなりました。今年は、長崎も桜が満開で、昔の絵に描いたような、入学式・入社式に桜という風景が見られます。気分一新で、元気が漲ってきます。東京では、桜が散り、一部葉桜になっていました。「君の名をたずねし磴の花吹雪」3月31日、アニメ「君の名は」の舞台となった、新宿区四谷の須賀神社では、桜が散り始めていました。「磴」は石段。神社の石段で、二人がすれ違うシーンが印象的です。「花萌えて旧家に遺る水車かな」3月24日に長崎市の登録文化財・吉田家住宅で花見をした際に、桜の庭の片隅に水車の石組の跡が残されて、往時を偲んでいました(画像。2階からの眺め)。

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