大村競艇経営と大村市の明るい将来

1月4日午後、長崎県大村市の松本崇市長と新年を迎えるに当たり、大村市の明るい将来について一時間半語り合いました。私は9年3か月前の松本市長就任以来、「大村市行財政改革懇話会」「大村市の重点政策を考える懇話会」「大村市の新幹線を活かした街作り懇話会」など多くの委員会で会長(座長)を務めさせて頂いてきました。大村市におかれては、実際に財政再建・大村競艇再生・大村市立病院再生など、着々と地道に進めてこられました。まさに「大村株式会社」とも言うべき、かつての神戸市を彷彿とさせるような足跡であったと思います。ただ、まだまだ課題もあります。長崎空港を活かした観光推進や国際化が発展途上です。国際的な教育・研究ができるような大学・研究センターの誘致検討、大村市独自の自然・歴史を活かした観光スポットの開発と観光客誘致戦略検討など、新しい大村市を築けるようなインフラを、財政健全性を維持しながら整備する好機だと思います。これらは企業誘致と同様、雇用創出につながります。また、大村競艇場の次の経営戦略も重要で、現在進められている低コストの競艇場建替え検討も含めて、「低成長時代の競艇場」「住民とともに歩む競艇場」の在り方を考えることが必要だとの話で盛り上がり辰年にふさわしい元気な仕事始めとなりました。

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