大村市地域公共交通会議に出席しました~高齢化に備えた公共交通整備が課題

1月28日午後、大村市地域公共交通会議が開催され、議長として出席させていただきました。この会議は、「大村市地域公共交通網形成計画」を作成するための会議です。大村市は、平成30年までを展望しても、市民病院の建替え・県立市立一体型図書館の開業・木場スマートIC供用開始等、市勢発展に向けた重要な変化があり、その先には九州新幹線開業が予定されているため、新しい都市形成を踏まえた路線バス・ネットワークの見直しや、公共交通の利用が不便な地域に対する公共交通サービスの充実等が必要となり、会議ではこれらについて、各界から活発かつ前向きな意見が出されました。議会への報告後、パブリックコメントに付される予定です。これは全国のどの自治体経営にも当てはまる私見ですが、交通に関する行政サービスの充実と、財政健全性の調和をどう図っていくか、そのために効率化を含めた知恵をどう出していくかが課題となると思います。

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