壱岐市庁舎建設基本構想案の説明会(石田町)で質の高い質問・意見が出されました

5月6日19時から、壱岐市石田町「農村環境改善センター」(松永安左エ門記念館の向かい側)で、壱岐市庁舎建設検討委員会の基本構想案の最終の説明会が開催されました。これで、旧4町の全ての会場で説明会が終了したことになります。今回も多くの質問・意見が出されました。今後10~20年以内に旧町の庁舎が老朽化して順次建替えることが必要となるので、借入の7割まで交付税措置のある合併特例債の利用期限(31年3月31日)に間に合うように、住民・議会での議論・手続きを進めることが得策と思います。郷ノ浦庁舎建て替えという選択肢も理論上はあるでしょうが、長崎県庁建設の際に検討されたように、仮庁舎建設費用や2度の移転経費などが建設コストに加算され時間を要するので、総投資額と維持管理費用を基本計画策定時までに詳細に試算する必要があると思います。長崎県県庁舎整備懇話会副会長・雲仙市庁舎建設市民懇話会座長など庁舎建設基本構想に関わってきた私としては、新庁舎建設の意義・コスト・立地などを考えて、壱岐市100年の大計として、住民の合意・議会の議決を得て頂きたいと思います。これと併せて、総合計画や、私が2011年に委員長をさせて頂いた、壱岐市「観光振興計画委員会」による計画など、振興政策により、人口減少緩和・所得向上を図って頂きたいと思いました。(画像は壱岐市石田漁港。2014.5.7早朝撮影。)画像2014050707100000

 

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