乗り物の外国語対応の必要性~小さな所から始まる国際観光都市化

5月4日夕方の飛行機で羽田から長崎に移動しました。余談ですが、5日の早朝5時過ぎに伊豆沖を震源とする中規模の地震が関東地方を襲ったので、人間の運命なんてどこでどうなるか分からないと思いました。長崎空港から19時過ぎのエアポートライナー(リムジンバス)に乗ったら、初めての経験ですが、私以外は全て韓国からの観光客で、バスの中は韓国語が飛び交っていました。バスの中の乗降案内は全て日本語で、韓国の方々は日本語が分からないらしく、何人もが運転手さんに降りる停留所について何度も聞いていました。長崎の街には5月の連休の間、外国人があふれていて、外国語が聞こえてきます。空港とまちなかを結ぶエアポートライナー位は英語・中国語・韓国語対応をしておかないと、バスの運転手さんの負担が重くなってしまい、国際観光都市を目指すならば外国語対応は必要だと思いました。航空国内線の機内も同じで、JALの機内は全て日本語か英語です。いつも感心するのですが、スカイマーク航空は、日本語は職員がアナウンスし、基本事項は英語・中国語・韓国語の録音で案内しています。日本国内を外国人が旅行することを想定して、緊急時以外のアナウンスは、国内線でも日本語・英語・中国語・韓国語対応が普通になってくるのではないかと思います。観光立国や国際観光都市を標榜するならば、乗り物の外国語対応・観光施設や街の外国語案内板が第一歩として必要となってくるのではないかと思います。(画像は羽田空港近くの海上から離陸する飛行機を臨む。私が2012.4.7撮影。)

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