地球温暖化防止全国ネットの会議・低炭素杯に出席しました~地球温暖化防止と同時に「防災」を

2月13日午前から14日夕方まで、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット(長崎県地球温暖化防止活動推進センターは正会員)の①コンソーシアム全国会議、②低炭素杯2015、③特別シンポジウム「気候変動の時代~災害リスクの備えと知恵」が東京ビッグサイトで開催され、長崎県センター長として出席させて頂きました。②低炭素杯2015のゲスト審査員も務めさせて頂きました。私は「低炭素杯」出席は初めてですが、今年は地域活動部門、学生活動部門、地域エネルギー部門、企業活動部門合せて39チーム(予選の全国1,700提案から選定された)がプレゼンテーションを行い、見応えのある発表となりました。環境大臣賞グランプリは、北海道下川町の「地域資源森林を活用したエネルギー自給型小規模自治体モデルの構築~誰もが暮らしたい街、誰もが活力ある街」でした。これは、未利用資源を森林バイオマスエネルギーとして活用して、町内公共施設全体の熱エネルギー量の約40%を供給しているもので、二人の事業推進者の一人が町長に当選したそうです(画像)。長崎県の離島でも同様の取組が行われており、次回は、是非長崎県センターからも出場したいものです。③特別シンポジウムでは、地球温暖化に伴う自然災害の増加にどう適応するか、防災(大雨・竜巻など)・疾病予防等の観点から議論するもので、これまでも私は環境講演に取り入れてきましたが、今後、日本でも地球温暖化の重要なテーマになると思いました。

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