美味しいアレルギー対応食で子供の食を豊かに~佐々町の小さなレストランの試み

2月4日夕方、長崎県佐々町の「子供子育て会議」が開催される前に、レストランGARAMさんで、アレルギー対応料理を頂きました。子どものアレルギー対応食は、卵や小麦粉が使えないので、大人や子どもが食べても美味しくない料理が多いのが現実で、「豊かな食」という人生の大きな楽しみの基礎を築けないことがあります。親も困っているという声を良く聞きます。素材はもちろん、醤油・味噌・カレー粉・ソースをはじめ多くの調味料には小麦が使われていることが多く、市販の商品は使えないことが多いと聞きます。そこで、GARAMさんが取組んでいるのは、アレルギー体質の子どもでも手軽な調理で食べられるオムライスやカレーライスやスパゲッテイ―など子どもの喜びそうな料理を提供することで、問い合わせが多いそうです。調味料は、加工品で保存も効くので、流通企業での販売も始まるそうです。販売については、誠に微力ながらお手伝いさせていただいて良かったと思いますが、中川夫妻の努力は並大抵のものではないと思いました。「食」は「子供子育て」の重要な部分です。(画像は、アレルギー対応料理の一部。見た目や食感・味では通常食とほとんど区別がつかない。)

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