地域づくりコーデイネータ―養成研修成果発表会に出席しました~community is immunity

2月18日午後、長崎県市町職員研修センタで「平成25年度地域づくりコーデイネータ養成研修成果発表会」が開催され、審査員として出席させて頂きました。8班の提案が発表され、佐世保市・対馬市・小値賀町の「Fan diving in うく・おぢか」、東彼杵町の「東そのぎ田園アルカディア構想」、新上五島町「小規模・高齢化集落の自立に向けた試み」の3点が優秀賞を受賞されました。8点いずれも優れた提案でしたが、私は、受賞提案の他にも、長与町の「Big Fish Project~ベッドタウンと閉鎖性水域~」は、アナアオサの除去費用をワカメの養殖・販売による収入で賄うと同時に水質の悪化を防止するという壮大かつ意欲的な提案だと思いました。成果発表会に先立ち、マリ・クリステイーヌ氏が「まちづくり(地域社会のあり方)について」と題した講演をしてくださり、その最後に「community is immunity」(コミュニティは免疫力)という言葉を上げ、「どんな問題にも地域で対応する」という柔軟性が必要であることを話されたのは、印象的でした。(画像はマリ・クリステイーヌ氏の講演風景。伊豆・松崎町の「戦前、世界の絹(きぬ)相場を松崎町が形成していた」話。)

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