今年は台風の影響を受ける年~やりたいことができる時間が大切

2019.9.7:9日朝から東京に移動する予定でしたが、台風13号が過ぎて、15号が関東・東海に上陸するまでの時間に着陸する便を選んで変更し、7日午後便で長崎から東京に移動。ここ2-3年は、台風のために飛行機・船の欠航や、豪雨のための高速道路閉鎖で、仕事に支障が出ています。九州をはじめとする西日本に台風が上陸することが多く、県内外を予定通り移動できず、仕事のチャンスを失っていることも多いと感じます。同時に、航空会社をはじめとする交通機関も、欠航が相次ぐと、収入が減って、ボーイング787型機を保有しているアメリカの航空会社の業績が悪化しているのと同様、一時的に台風が企業業績に影を落とす可能性があることも否定できません。そして、交通機関が動けなくなった時に、どうやって時間を有効活用するか、が大事になります。人間に与えられた時間は限られているからです。私は、長崎にいるときに飛行機やジェットフォイルが台風で移動できなくなることが多いので、仕事以外は、日ごろ書けない依頼原稿や先々の講演資料作成、先々に締め切りがある学術論文の執筆等、アウトプットに充てることが多いのですが、休日の場合は、健康のため、長崎の「福の湯」に浸かったり、長崎の風物を題材にして俳句を作ったりします。東京で移動が天候のために制約された場合は、東京のシンクタンクの打ち合わせ以外は、上野の国立博物館に行ったり、新宿紀伊国屋本店や、伊勢丹の地下食料品フロアやメンズ館や、ビックロに行ったりします。経済を扱う仕事をしている以上、どうしても物価や、内外問わず、買い物客の動向が気になるからです。ただ、この年になると、だんだん物欲が無くなるのか、若いころにあれほど旺盛であった「欲しくてたまらない」ものが減っていくことも確かだと思います。家内は、「消費税引き上げの前に別の時計を買っておいたら?」とか言ってくれますが、これも、自分が欲しいものを買えるように環境整備をしているのだと考えています。では、時間が空いたら本当に何がやりたいのかと自問すると、「世界旅行、フロリダでリゾート生活」などと、ジム・ロジャースのようなことを考えてしまいます。長崎のある居酒屋チェーンのオーナーが10年前くらいに、バイクで南米旅行をされていましたが、未知との遭遇により、次のビジネス展開を考えておられたのではないかと思います。現役を引退されて、悠々自適の生活をされている諸先輩に、この点を聞いてみたいと思う、今日この頃です。

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