九州経済産業局特許室の方々と長崎県物産のブランド化について協議しました

9月27日朝、経済産業省九州経済産業局特許室の実松弘人知的財産権調整官・志摩俊介地域知財活動調査員・独立行政法人工業所有権情報研修館増田奈々恵氏が来られ、長崎県の農水産品・加工品を中心に、ブランド化の今後の方向性について、意見交換させていただきました。長崎県が全国に誇る水産品では、素材として「ごんあじ」(五島海域で捕れる黄金に光る鯵)や壱岐剣(するめいか)等、加工品として長崎俵物や式見蒲鉾の歴史、最近の牧島の鯵茶漬け、茂木の海産物スープカレー(試作品)等を説明し、全国区の商品として地域ブランド化する方策について意見を申し上げました。農産品については、びわの生果実とびわゼリー、びわネクター(試作品)等を説明しました。特許室からは、知財総合支援窓口の利便性を高めることや、外国出願支援補助事業などについて説明があり、長崎県の商品開発・ブランド化の対象とすべき商品について、感触がつかめていただいたと思います。私も経済産業省・商工会の支援メニューを活用させていただいて地域ブランド品を作る支援をしてきたので、関アジ・関サバに見られるような地域ブランド品としての商標登録等の手続きは大変重視しています。

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