「長崎歴史の学校」準備会が開催されました~初級者からガイド育成まで学べる場を作り「資源磨き」を

7月3日午後、長崎市文化財課が「ながさき歴史の学校」準備会を開催し、私も長崎近代化遺産研究会として出席させて頂きました。「ながさき歴史の学校」は、長崎の歴史をもっと知りたい・教えたい・交流したいという市民・市民団体がつながるネットワークを作り、初級者からガイド育成まで対応する場で、①長崎学入門コース(通史)、②世界遺産学習コース、③観光客おもてなし初級コース、④ジュニア向けコース、⑤文化財はじめの一歩コースを27年度から開始することを想定しています。3日は、新現役の会、長崎近代化遺産研究会、長崎コンプラドール、長崎史談会、長崎伝習所(ながさきで物語を作ろう)、長崎の風、長崎歴史文化協会、文化財サポーター、丸山ぶらぶら散策倶楽部が出席しました。26年度中は、様々な講座の実証実験を行う予定です。私からは、次世代の長崎を担う、小中学生に歴史文化を様々な角度から学んでもらうためにも、公立学校の学校教育にも取り入れてもらえるような仕組み作りを提案しました。長崎歴史文化協会理事長の越中哲也先生からは、長崎検定とのタイアップも検討したらどうかというご意見を頂きました。当初から長崎商工会議所と企画し、京都に次ぐ成功を収めてきた「長崎検定」や、長崎国際コンベンション協会のさるくガイドなどの歴史文化教育インフラを、更にレベルアップする良いチャンスでもあると感じました。(画像は長崎市・孔子廟の内部。和華蘭文化の一角である中国文化の代表。2013.2.10撮影。この日からランタン祭り期間中の無料入場が始まった。観光客だけでなく、長崎市民にも観光資源を詳しく知ってもらういい機会となった。)

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