東京都市場問題プロジェクトチーム第3回会議に出席~豊洲市場の施設の安全性・機能

11月29日午後4時から7時まで、第3回市場問題プロジェクトチーム会議が開催され、専門委員として出席させていただきました。今回テーマは、「豊洲市場の施設の安全性・機能」で、事前に行われた豊洲市場でのトラック・ターレ走行試行、築地市場での業者の皆さんからのヒアリングを踏まえ、当日公表された「代表的な質問事項」に私からの質問が多く掲載されています(東京都HPトップページに「市場問題PT」のボタンがあります)。例えば、「築地市場が狭隘だから豊洲市場を開場しようとしたと理解するが、水産卸売場・水産仲卸売場・青果卸・仲卸売場について、それぞれの面積を設計した理由を説明してください。」など5件あります。築地市場から豊洲市場に移転する場合、床面積が1.8倍となっている(全体で40.7ha)ので、その特徴・メリット(日本最大で、新機能充実の中央卸売市場)について、維持運営費用(ランニングコスト)の多くを負担することになる都民も業界企業も正しく理解することが必要だと思いました。コミュニケーションのために、「豊洲市場解説本」が必要かも知れません。(画像は11/30マスコミに公開された、豊洲新市場の内部の一部。6街区水産仲卸売場棟の個店の売場。)

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