東京の雪とグラバーハウスでの披露宴~心に残る穏やかな結婚式

11月24日早朝から、東京での会議に出席するために移動。重い雪雲のために飛行機は揺れまくりました。眠気も覚めてしまいました。生来の怖がりだからこういう時に困ります。11月の東京での降雪は50年ぶりだとかテレビが報じていました。確かに東京での雪は1月か2月だったと記憶していますが、温暖化ならぬ寒冷化が進んでいるのでしょうか。11月26日16時半から、長崎市南山手のセトレ・グラバーハウスで、シンクながさきの松本裕喜君・江島伊智子さんの結婚披露宴が行われ、出席させていただきました。長崎港を見下ろす小ぢんまりした洋館で、和気藹々とした2時間半がアッという間に過ぎました。冒頭、ご指名により、私が招待客を代表して、祝辞を申し述べさせていただきました。その最後の部分は次の通りです。

「これからは、新郎・裕喜君、新婦・伊智子さんがお互いに励まし合い、また助け合い、支え合ってより深い絆を結んでいってほしいと思います。人生は平たんではありません。楽しいことも、つらいこともあります。しかも、人生は一度きりです。どんなに苦しい時でも、家族は味方になってくれて精神的に助かったことがあります。私はこれまで人前で「愛」について語ったことがないのですが、私が25歳の時にアメリカで会い、その後の人生に大きな影響を与えた、世界的な富豪で著名投資家のウオーレン・バフェット氏は、地方都市オマハの小さな家に住み、夫婦で質素な生活を送っておられますが、大変な愛妻家です。彼の名言の一つに次のような言葉があります。「誰かに愛されたいと思ったら、あなた自身が愛される人物になるしかない。人は見返りを求めようとするが、あなたが何かを与えなければ、あなたには何も与えられないだろう。」夫婦とは、愛を与え、与えられ、助け合うものだと思います。愛を二人で育んで行ってください。」(画像は、裕喜君・伊智子さん。新郎の山高帽は長崎の習わし。伝統がおしゃれを演出する。)

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