7月11日夜、東京のあるキーテレビ局から私の携帯電話に電話をいただき、7月9日に亡くなられた東京電力㈱福島第一原発所長であった吉田昌郎執行役員の高校時代のことを聞きたいという内容でした。何故かを聞くと、私が同氏と同じ高校(大阪教育大学付属高等学校天王寺校舎)の同学年(第15期)だったと言います。40年も前のことで同氏のことをすぐには思い出せなかったのですが、大学名(東京工業大学)と友達の数名の名前を聞いておぼろげながら思い出しました。同氏が同校に中学から入学していたので、同じ高校で中学から入学した私の妹に電話してこのことを伝えました。福島原発事故はあってはいけない事故だったと思いますが、吉田氏が所長としてリーダーシップを発揮され、極限の最悪の状況下で出来るだけ被害や人命を救おうとされた努力はテレビ画面を通じても伝わってくるものがありました。今はただ、今朝の長崎港の夜明けを見ながら、同窓生・同級生のご冥福をお祈りしたいと思います。

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