長崎総合科学大学での菊森ゼミ~ユニクロの経営戦略・ビジネスモデルを例として日本企業の経営をベトナム留学生に教えています

2015年4月から、長崎総合科学大学特任教授として、週に1コマの菊森ゼミで、半年かけて、ベトナムからの留学生に、「ユニクロの経営戦略・ビジネスモデルと海外進出」の事例研究を教えています。これは、留学生の「日本企業の経営手法を学びたい」という強い要望に応えるもので、ピーター・ドラッカーの経営に対する知見や、マイケル・ポーターの競争戦略を教えることにもなり、日本企業のグローバル化の研究にも役立つので、楽しく教えています(自分の研究テーマとしても楽しんでいます)。ベトナム企業の経営層は、日本の企業経営の実際を知りたいニーズがあることは、昨年11月のベトナム訪問調査(大村市との共同調査)の際にも強く感じていました。留学生には、日本語を武器に、日本企業やベトナムの日系企業で活躍したいとの想いがあるようです。私は中小企業診断士・MBAとして海外進出を考えている日本企業からアドバイスを求められることがありますが、ベトナムの平均年齢の若さを考えれば、年に一度くらいはベトナムの経営者向けに日本語または英語で企業経営セミナーを行ってもいいと思います。(画像は、日本語による教育を行うベトナムの国営職業訓練校での授業風景。ホーチミンシテイにて。2014.11.18撮影。)

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