MICE Japan6月号に拙稿が掲載されました~「IR導入における地域経済の向上と期待」

6月1日、今日は長崎くんちの小屋入りの日です。長崎では、小屋入り後、梅雨が本格化し、7月中旬まで続き、その後は夏が10月のくんちまで続きます。今年は、明治日本の産業革命遺産が世界遺産に登録される可能性が大きく、軍艦島(端島)をはじめ、多くの観光客が長崎を訪れる暑い夏となりそうです。もう一つ熱くなりそうなのが、IR(統合型リゾート)です。IR法案が成長戦略の一つとして理解され今国会を通過すれば、横浜・大阪をはじめ、候補地の議論になると思います。「MICE Japan」6月号に、特集「長崎県が目指す観光産業革命」が組まれ、その一つに、長崎県・佐世保市IR推進協議会・有識者会議座長として、私が「IR導入における地域経済の向上と期待」と題して、「地方創生型IR」の発想を盛り込んだ「長崎IR構想骨子案」を紹介しています(画像)。現在のところ、ハウステンボス内の27,000㎡を想定して準備していますが、大きな発展形のIRとしては、196,000㎡の複合型リゾートの形成も可能です。長崎・九州地域の人材を雇用して、永続的な経営力のあるIR施設にすることが不可欠だと思います。

画像2015053117330000

カテゴリー: エンターテイメント, 建設, 観光, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。