長崎の鯨食文化を守る会役員会

6月14日夜、「長崎の鯨食文化を守る会」役員会が思案橋「いろは本店」で開催され、新しい会長に川島明子氏(川島学園副理事長)が選出されました。併せて、菊森淳文(現事務局長)が理事に、原田幸二氏(財団法人ながさき地域政策研究所専任研究員)が新しい事務局長に選出されました。捕鯨については世界的にはグリーンピースの活動が報道されていますが、長崎県は全国の鯨肉の約1割を消費する県であるなど、江戸時代から近海捕鯨の中心地の一つであった歴史を反映して、鯨食文化が定着しています。今後も、地域活性化や次世代への文化継承のために、鯨食文化の研究と新商品・調理法開発など鯨食普及を続けるべきだと思います。平成23年度イベント企画についても、11月のながさき今昔くじら料理フェアの時期に合わせ、講演会・食事会等を実施することになりました。また、可能ならば、五島・壱岐・平戸・生月などの地域と連携した鯨イベントを考えていきたいと思います。

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