学会誌掲載のために論稿 「離島振興とホスピタリテイ・マネジメント~定住と交流」を書き進めています

11月2日・3日東京で仕事して、3日最終便で長崎に戻りました。連休だったせいか、東京も人がごった返していましたが、飛行機も満席近い搭乗率でした。4日は朝からKTN(テレビ長崎)から番組審議のために送られてきたDVD「ドキュメント九州「半泊(はんどまり)の祈り~五島・限界集落の夏~」を見てから、12月7日締切の学会誌掲載予定論文「離島振興とホスピタリテイ・マネジメント~定住と交流」を書き進めました。8月11日に全国大会で研究発表を行ったものですが、その後、離島に関する新たな法案「特定国境離島地域の保全及び振興に関する特別措置法案」、「無人国境離島の適切な管理の推進に関する法律案」が作成され、国会に上程される予定なので、盛り込む必要が出てきました。離島は、日本の国にとって「多面的な役割」を担っています。離島に人が住み続けることの意味を、日本人全体に一緒に考えてもらいたいと思います。10月に学会誌掲載が決まった英語の「Economic Growth and Hospitality in the Remote Islands of Japan」の方が英語だけに国際的なインパクトがあるでしょうが(Ojika-cho,Kami-gotou-choの事例も上げています)、日本語の詳しい論文も公表しておきたいと思います。できるだけ経済的に維持可能な(sustainable)状態にすることが必要ですが、人口の急速な減少等で経済原理の限界が来た時にどうするかも併せて考えることが必要です。(画像は、東京のど真ん中、青山一丁目交差点。ホンダ前から外苑前方面を臨む。11月3日撮影。)

カテゴリー: 世界日本経済, 街作り, 観光, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。