台風通過中日本ホスピタリテイマネジメント学会全国大会が京都で開催されました

8月10日朝から、台風11号が四国・中国を通過する中、日本ホスピタリテイマネジメント学会の全国大会が京都の同志社女子大学今出川キャンパスで開催され、理事・研究発表者・座長として出席させて頂きました。今回の統一論題は、「観光・食におけるホスピタリテイ」で、私からは、「離島観光成功の条件ー食・観光資源を切り口にした全国・長崎県の先行事例から学ぶもの」(Conditions of successful tourism for remote islands-What we learn from cases of nationwide and in Nagasaki prefecture,by utilizing foods and tourist attractions )と題して論文を発表しました。また、ホスピタリテイ・コンベンションとしては、京都の老舗料亭・美濃吉代表取締役社長の佐竹力総氏に基調講演、パネルデイスカッションに、更に京都の老舗旅館女将・松井節子氏を交えて、外国人のお客様対応や、顧客満足を支える従業員満足や人材育成制度・人材確保術など、ホスピタリテイマネジメント全般について、議論していただき、めったに聞けない経営ノウハウの詰まった内容に、驚きました。「京都の老舗の誇りと絶え間ない革新(イノベーション)」を知り、私の持論である「変わらなければ生き残れない」を痛感しました。座長としては、クライシスマネジメント協議会の加地照子先生の「ホスピタリテイマネジメントにおける原点回帰に係る一考察」、成美大学矢島正枝先生の「インバウンド観光におけるホスピタリテイマネジメント」の論文発表をコメントさせて頂きました。学会が終わったら、台風は日本海でした。(画像は、パネルデイスカションに出席頂いた、佐竹・美濃吉社長、松井・松井旅館社長。)

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