佐世保市「市長とさせぼのキラッ都を語ろう」でコーデイネータをさせていただきました

3月31日午後、桜舞い散る佐世保市民文化ホールで開催された、佐世保市「Re:スタート」Talk cafe~「市長とさせぼのキラッ都を語ろう」でコーデイネータを務めさせて頂きました。これは、今年4月1日から「ひと・まち育む元気プラン」(佐世保市後期基本計画)がスタートするに際し、計画の概要と3つの戦略プロジェクト~成長戦略・安全安心・地域の絆~の市民への説明と意見交換のために開催されたものです。「市民文化ホール」自体、第一次世界大戦の凱旋記念館として大正12年に開館した建物で、かつて軍需都市でもあった佐世保市にある日本の近代化遺産として保存を図りつつ、市内文化団体・自主サークル育成のため広く活用されている施設です。トークセッションでは、上述の3つの戦略プロジェクトについて、朝長則男市長、石川雄一氏(長崎県立大学経済学部長)、田崎恵美子氏(市民会議副座長)、黒川英明氏(同仕事・ブランドチームリーダー)、栁井駿平氏(長崎国際大学大学院生)と語り合い、会場の皆さんの意見も多く出され、大変盛り上がって私自身も楽しみました。高齢化が進む佐世保市にとっても、「地域の絆」が失われつつある中で、「若い人が参加しやすい環境を作る」必要があるとの意見が多く出され、町内会にも青年部を作るなどが提案されました。佐世保市は、今後地場産業振興・企業誘致・観光のメッカとして、独自の成長戦略を実現して行けるだけの市民意識と行政能力があると感じました。

カテゴリー: 経営, 街作り, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。