「木で未来を創ろうIN長崎県」シンポジウムにパネリストとして出席させて頂きました

4月5日13時半から、「木で未来を創ろうIN長崎県ー木材利用ポイント事業全国47都道府県縦断シンポジウム」が開催され、パネリストとして出席させて頂きました。このシンポジウムは、林野庁・国土緑化推進機構等の後援を得て、国産材・県産材の活用を推進するため、家や木製品について木材利用ポイントの活用を促進することを目的としています。私からは、国産材・県産材の活用の意義(環境的側面・経済的側面・防災的側面)についてまとめた後、県産材の利用拡大・販路拡大の方策について短くお話させて頂きました。パネルデイスカッションの前に、林野庁森林整備部計画課小島孝文室長から「国の木づかい施策等について」と題して講演をいただき、その中で、公共建築物等での木材活用事例、耐火建築物、耐火部材の開発(横浜サウスウッドの事例)、CLT(クロス・ラミネイテッド・テインバー:直交集成板)の開発、オリンピック施設での木材利用が紹介されたのが印象的でした。技術開発と採算性を得るにはまだ時間がかかりますが、10年後くらいには大規模な木材ビルも実用化される気配がしました。(画像は林野庁小島室長の講演風景。長崎市メルカ築町で。)

画像2014040513340000

カテゴリー: 建設, 環境, 長崎   パーマリンク

コメントは受け付けていません。