太陽光発電プロジェクトを長崎県に誘致しよう~再生可能エネルギーの宝庫

最近一か月の間に、太陽光発電・メガソーラープロジェクトを推進したい、全国や地元企業からの関心が急速に高まっています。公有地への設置については地方自治体が募集し、実際私が業者選定委員会委員となった案件もありましたが、民有地に対する関心も高いものがあります。私は、長崎県地球温暖化防止活動推進センター長という役目から、省エネ・省電だけでなく、再生可能エネルギーの推進や地域スマートグリッド導入にも積極的に取り組んでいます。再生可能エネルギーの中では、太陽光発電・太陽熱利用、風力発電(五島椛島沖での洋上風力発電プロジェクトに京都大学・長崎総合科学大学と当初から参画)、地熱・温泉熱利用(雲仙市小浜温泉の温泉熱発電に当初から参画)、木質バイオマス利用(対馬の温浴施設ゆったりランドへの活用)などが有効だと思います。長崎県は自然エネルギーに恵まれており、日照時間も長いので、自然を活かした「グリーンニューデイール」に注力することで産業基盤が形成される可能性があります。昔の鉱山用地・空港隣接地・未利用の鉄道関係用地など、公有地・民有地を問わず、今後20年間くらいの間に利用する見込みのない広い土地を是非、全国レベルのメガソーラー設置に活用するよう、検討していただきたいと思います。

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