理容業界での楽しい再開

7月16日、全国理容生活衛生同業組合連合会の菊池信彦事務局長と、ヘアサロン大野グループの大野悦治代表に久々に会いました。大野先生はお父様が理容業に近代的経営を取り入れて日本の理容業をリードする成功されており、大阪のヒルトンに次いで、最近も東京のニューオータニに2店舗同時に出店(カットだけで1万円のお店)するなど、積極的かつ堅実な経営をされています。翌17日はご子息の結婚式だったにも関わらず、遅くまで日本の理容業の将来を語り合いました。今後、日本の理容技術でアラブやヨーロッパの王室までも顧客にする店をロンドンに開業したいとおっしゃっておられました。日本の理容・美容技術は海外でも高く評価されており、十年以上も前にニューヨーク五番街のMOMOTAROさんを訪ねたことがありますが、アメリカの女優や新日鉄の社長なども来られていたのを覚えています。私は世界の同業の中で、日本の理容技術の最大の特徴は、カットやエステの技術だけでなく滑るような肌を作り上げる「シェービング」にあると思っています。菊池事務局長とは長崎県小値賀町の観光大使を務める東洋文化研究家のアレックス・カー氏の話で盛り上がりました。特に小値賀や祖谷渓(徳島県)の古民家再生に興味を持っておられました。二人とも全国理容総研の仕事で長崎に来て、長崎大学医学部の先生にシンクながさきで講演をお願いしたことがあり、浜口町の寿司屋「桜井」で食事をしたことから、すっかり長崎好きになっていただいています。16日はまたの再開を約束して別れました。

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