2018年度診療・介護報酬の同時改定に向けた経営戦略フォーラムに出席させていただきました~神戸会場は満員の盛況

3月12日午後、神戸メリケンパークオリエンタルホテルで開催された、日経健康セミナー「2018年度診療・介護報酬の同時改定に向けて2025年を見据えた医療・介護の経営戦略」フォーラムに出席させていただきました。ASK梓診療報酬研究所・中林梓所長と全日本病院協会西澤寛俊会長(社会医療法人恵和会理事長)の、今後の大幅な制度改正に対応するための中長期戦略の講演は、地域医療・福祉機関の経営アドバイザーや委員を務める私にとっても、大変刺激的な内容でした。地域医療構想・医療計画・かかりつけ医制度・在宅医療など、私が現在関わっている、医療機関経営アドバイスや、長崎地域包括ケア教育外部評価委員会とも直接リンクする内容でした。政府の今後の医療・介護報酬制や医療・福祉制度自体の改革によって地域医療福祉が大きく変わる中で、公立病院・民間病院とも経営戦略の見直しが不可欠になります。特に、200床以下の民間病院の経営戦略が、地域医療を守るという観点から重要になります。急速な人口減少・高齢化がここまで日本の医療・福祉機関の形を変えてしまうのか、まさにこれからが正念場だと強く感じました。(画像は、神戸港。会場となったオリエンタルホテルから見える。)http://kikumoriatsufumi.com/wordpress/wp-admin/media-upload.php?post_id=5877&type=image&TB_iframe=1

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