商業施設の価値を高める屋上庭園~大丸心斎橋店に行きました

10月20日午後、35年ぶりに心斎橋をゆっくり見て歩き、新たな発見を幾つもしました。35年前は心斎橋は専門店街でしたが、今は、半分程度が飲食店に変わって、日曜日であったためか大変繁盛した商店街になっています。逆に最近感じるのは、金曜日の御堂筋(ブランド品やブテイックが並ぶ)の人通りが減ったことです。僕は商業施設(ショッピングセンター)のアドバイザーもしてきたので、百貨店が好きで、今回子供の時から良く家族で買い物に行っていた大丸心斎橋店にも行きました。一時期、不況とともに百貨店の経営が悪化し、業界再編が行われましたが、昨年から持ち直し、百貨店が賑わっています。各フロアーを見て、「屋上庭園」を発見しました。大丸心斎橋店は、大阪のど真ん中ですが、屋上は二層に分かれたオリーブの林で、ゆっくりくつろげ、林の間から高層ビルが見えます。10月24日早朝のモーニングサテライトで東京都目黒区の大橋ジャンクションの上に造られた空中庭園が「デッドスペース活用」という特集で取り上げられていましたが、買い物で疲れたら、「癒しの空間」として屋上で休むことができて、地球温暖化防止にも役立つでしょうが、商業施設の付加価値を高めることができると感じました。

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