九州経済連合会「九州の公立大学のあり方を考える」研究会に出席しました~九州をアジアの中核地域に

10月24日午後、九州経済連合会主催の「九州の公立大学の在り方を考える」研究会(座長:矢田俊文前北九州市立大学学長)が開催され、私は委員として出席させていただきました。これは、将来の道州制導入(当面は広域連合を目指す)をにらんで、公立大学(県立・市立)・公設試・シンクタンクが連携して、九州の経済・産業の発展・地域医療福祉の向上に役立つ戦略作りや、研究・教育を進めることがどこまでできるかを検討する場です。九州域内公立大学の自主性と地域の独自性を損なわず、大きな九州戦略と大学の効率経営を目指してどういう統合・連携ができるかを2011年度から研究を開始し、2012年7月に提言書を各県庁・市役所等に公表・説明しています。私は、今後、産官学連携やグローバルに活躍できる地域の人材(グローカル人材)の育成をできるかに、九州の将来がかかっていると考えており、そのために各地域で活躍している人材資源(教員・職員・学生)や施設を、さらに有効に活用することができたら、九州が「アジアの中核地域」になれると考えます。

カテゴリー: 世界日本経済, 経営   パーマリンク

コメントは受け付けていません。