第6回壱岐市庁舎建設検討委員会が開催されました~建設場所・現庁舎活用の検討

11月12日午後、第6回壱岐市庁舎建設検討委員会が開催されました。前回までに新庁舎の機能・構造について方向性が出たので、今回は、引き続き建設場所の検討と、新たに、現庁舎の活用・一部行政機能の民間委託について検討しました。建設場所については、面積要件(約10,000㎡の延べ床面積の建物+駐車場、防災機能(津波対応=海抜・海岸からの距離・原子力災害対応=UPZ30km圏外・風水害対応)、財政面(用地取得の必要性)の要件を満たす場所を幾つか選定し、比較検討しており、次回以降現地視察も行い、立地・土地の特性調査を踏まえた検討をすることにしたいと思います。現庁舎の活用は、「新庁舎建設に伴い、旧4町の役所建物をどう活用するか」という問題で、維持活用するにも耐震補強やメンテナンスの費用がかかり、合併算定替え後の財政状態を考えれば、新庁舎建設と同レベルに重要な課題だと思います。一部行政機能の民間委託は、新庁舎が1箇所に集約されてできても、財政負担を軽減し、かつ旧町の住民サービスレベルが低下しないように、住民票・印鑑証明交付等の一部業務を民間に委託するもので、全国でも、郵便局やコンビニなど様々な委託が行われています。

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