長崎県の小麦新品種を使ったちゃんぽん・皿うどんを調理・試食しました~長崎県農林部と長崎県生麺共同組合

11月10日午後、長崎市メルカ築町4階で開催された、長崎県の小麦新品種「長崎W2号」を使ったちゃんぽん・皿うどんの調理・試食会に参加しました。現在、「平成25年度長崎県戦略プロジェクト研究推進事業」を県から受託させて頂いており、特に、「食農連携コーデイネータ―」でもあることから、プロジェクトの一つ、「長崎県特産品(ちゃんぽん)に適した硬質小麦新品種育成」プロジェクトを支援しています。これは、長崎県農林技術開発センターが開発してきた「長崎W2号」の市場性検証と商品化、製造・流通の確立をアドバイスするもので、「長崎県の主要麺類(ちゃんぽん麺・そうめん・五島うどん)の原料を、一定部分、輸入小麦(アメリカ・オーストラリア産)から国産小麦に切り替えるべきである」という私のかねてからの問題意識を実現するための方策でもあり、大変関心があるプロジェクトです。結果は、「新しいちゃんぽん」を作れると思うほど良好で、積極的に取り組んで行きたいと思いました。調理は、本件のアドバイザーでになっていただき、私が食普及の分野で日ごろお世話になっている脇山順子先生(料理研究家)がリードして下さいました。中華料理は、大きな鉄鍋で、強い火力で一気に調理しないと風味や食感が失われると感じました。今からでも、料理研究家を目指そうかな。料理の世界は深そうです。(画像は、ちゃんぽん・皿うどん調理中の脇山先生(手前)他。私は助手。)

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