「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産登録へ

5月4日朝、政府は、ユネスコの諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)が、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(12資産)を世界文化遺産に登録するように勧告したと発表しました。長崎県では、「明治日本の産業革命遺産」(県内8構成資産)に次いで、2件目の世界遺産となります。今回は、イコモスから「禁教期に焦点を当てるべきである」との指摘を受けた経緯があり、「顕著な普遍的価値」が明確になり、改善されました。長崎県・九州にとって、大変喜ばしいことです。これを機に、私ほかで監修した「ながさき2つの世界遺産を歩く旅」(長崎の教会群とキリスト教関連遺産、長崎の産業革命遺産)(画像)等ガイドブックを手に取っていただき、長崎を歩いて回って(長崎弁では「さるいて」)いただきたいと思います。

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