1月9日、私は静かな気持ちで60歳の誕生日を迎えました。多くの方々からお祝いの言葉を頂き、ありがとうございました。若い時は、「60歳なんてまだ先」と思っていましたが、いざその時を迎えると、「こんなに早く60歳になるとは」と驚きます。これまでも目標に向かって一日一日を大切に充実した毎日を送ってきていますが、健康寿命があと何年あるかと考えてしまうと、ゆったり楽しみながらも今までにも増して充実した毎日を過ごそうと思います。この歳になると、未達成の仕事や趣味をすることも大事ですが、若い人への教育や社会貢献も大変重要だと思います。20～40歳代は忙しい仕事や社会的諸活動や勉強など、生きていく事に忙しかったですが、50歳代以降はある程度余裕を持って、やりたいことができるようになってきます。60歳代は、もっと好きなことに時間が使えるようになる半面、「生きた証」を考えるようになります。「明日は今日より明るく豊かに」をモットーに、人や企業や組織を育てることに精力を注ぎたいと思います。また、これまでまとまった時間がなかなか取れなかったためできなかった世界旅行（65歳以降になるかな）や、著作活動もやりたいと思います。若い方々からは発想とエネルギーを、諸先輩からはお知恵を頂きたいと思います。（画像は私の活動の原点になった25歳のシカゴ時代。ダウンタウンでバスを待っているところ。当時から、シカゴはバス・電車が24時間運行だった。）
